講師経歴:教養の得点は43点、4471人中の1位

私の経歴は以下の通りです。

早稲田大学商学部卒
大学受験時の3教科の偏差値は72.6
(英語72.3、国語73、政治経済72.5)
MARCH以下全勝

東京消防庁の受験結果
・教養試験の得点は43点 (出題数50問)
・4471人中の1位(2ch調べ)
・受験者数4471名、採用49名。倍率91倍、受験生の1%しか合格できない採用試験に合格。
・予備校(LEC)模擬試験は全国5位
・勉強時間500時間

2004年の2月に公務員試験勉強を開始。その年の5月の警視庁、8月の東京消防庁に合格。警視庁は3ヶ月、東京消防庁は半年の勉強で合格した。当時は塾講師として働いていたので土日もなく、平日2時間、休日6時間くらいの勉強時間。それを半年続けたので、合計500時間くらい。

試験本番の教養は最高のでき。当時は解答速報は早稲田セミナーの速報と2ちゃんねるで調べるのが主流だった。調べたところ43点。教養試験の得点は1位。直前に受けたLECの模擬試験も全国5位だったが、本番では1位を取ることができた。

ソースになるか分からないが、証拠はこちら。

https://school4.5ch.net/test/read.cgi/govexam/1089095909/?v=pc

20年前、自分の点数を2ちゃんねるで報告していた。52番のたくだいという古文を解説している書き込みが私。

名無しでいいのに、書き込んだことなかったため拓殖大学で受験したという理由で妙な名前で書いてしまった。後の合格報告と計2回くらい書き込んだ記憶があったが、20年近く経った今も残っていたことに懐かしさを覚える。

その当時は、古文も出題されて英語も長文だったし、問題数も50問と多いため、難易度は今より上だったと思う。

そして、面接。

後に、東京都の教員採用試験も受験するが、公務員試験の面接は落ちたことがない。落ちたことがないどころか、全部の面接試験中に合格を確信できた。

警視庁「私は、君に合格してほしいと思っているけど。」
東京消防庁「合格しているといいね!」
教員採用試験「(集団討論で)周りの方に、すごく配慮してお話しされていましたね。」

全ての面接試験中に自分の評価が高いことが分かるような発言を頂けた。

東京消防庁「君はものすごくペラペラ話せてるんだけど、予備校で対策してきたの?」

と言われた。

この面接官は採用説明会で話をされていた方だったので、はっきりと覚えている。もちろん予備校の面接対策なんかしたことない。面接対策は完全に我流。

教養、面接とも最高のできだった。当時の2類は、受験者数4471人。合格者数49名。倍率は91倍。受験生の1%しか合格できない試験だったが突破できた。

え、1類は落ちたのかって?
そのとおり、一類は落ちました笑

落ちた1類の教養試験の得点は34点。試験終了前10分くらいに解くのを止めてウトウトしてた。

模試も全国5位で優秀者名簿に名前載っていたし、正直、適当にやっても落ちる気しなかった。30オーバーは確実だから、もういいやと思って解くのをやめた。

論文は、論題が

「今の社会が行政に求めているものを挙げ、それに対してあなたがどう貢献するのか述べなさい。」

だったのに、

「人はなぜ優しくなければいけないか」

という論題と全く関係ない内容を記述。

その当時、34点はなかなかの高得点だったのにもかかわらず、見事に1次不合格。

ズッコケたが、人生かかっているのにふざけすぎたと反省した。たまに訳のわからない行動に出る悪い癖が、ここで出た。

数年後の士長への昇任試験で

「論題と関係のないことを書いたら0点とします。」

という注意書きを見つけた。

「ああ、採用試験の論文は0点だったんだな」

と、このとき気づくも時すでに遅し。

ちなみに、全く同じ内容の論文で警視庁は最終合格。もちろん論題は完全に無視。東京消防庁と警視庁の論文に対する違いを感じた。

2類で入職しても能力認定試験に受かる自信があったから、9月に合格して11月に入職した。結局、能力認定試験も合格して一類となったが給与は1円も変わらず。

「後で能力認定試験受ければいいや」

と安易に考えたことを後悔。

けれど、能力認定試験で書いた論文は採用試験で合格したときの内容と全く同じ内容。自分の作った文章で二度、東京消防庁に合格した。

早稲田卒とか聞くと頭が良いと思われるかもしれないが、公立中学の成績はほぼオール3。美術が2で音楽4。めちゃくちゃ平凡。

そこから部活ばかりやって勉強しなかったから高校の成績は600人中583番。8割が付属の農大に進学する学校の下位5%。農大にすら行けない学力。

しかし、高2の終わりに勉強に目覚め、パッパラパーの状態から一念発起して大学受験勉強を開始。半年間、一心不乱に勉強して英語の偏差値48が53になった。

半年真剣にやってこれ。5しか上がらない。正直、泣きそうになりました。両親高卒だし、遺伝子的に俺は勉強ができるようにならないんじゃないかと真剣にへこんだ。

でも、そこから勉強方法を考えるようになった。振り返れば、親から勉強の仕方など一切教わってなかった。だから自分で研究した。効率の良いやり方、悪いやり方。勉強本を読み漁って自分の勉強方法を確立した。

できないところから始めて、試行錯誤してできるようにしたからこそ、どういうプロセスを経て勉強ができるようになるかを分かってるし、明確に説明できる。そのプロセスをまとめたのが「教養試験最短攻略法」。

「この通りにやった途端、できるようになりました」

私の勉強法が、誰かの役に立て、人生の舵取りの一助になる。こんなに嬉しいことはない。

勉強って努力の方向性を間違えるといつまでも成果が上がらない。自分が経験したからこそ、それを痛いほど分かっている。だから、自分の受講生には回り道しなくて済む方法を伝えられる。

この塾の勉強は、私が受講生の勉強計画を立てるところからスタートする。

計画を一緒に立て、教養も、論文も、面接も、私のやり方を真似して進める。

東京消防庁4471人中1位。倍率91倍、1%しか合格できない試験を合格した勉強法。合格してるといいね!と面接官から言われる面接メソッド。

これを真似するんだから、合格しないわけがない。開講から6年経った内定率は86%。より高く、90%超えを目指してこれからも全力で取り組んでいく。