LINEスクショを載せられない合格報告に、信頼性はあるのか?
今の時代、受講生とのやり取りはLINEが主流です。
試験に合格した受講生からの「ありがとう」のメッセージも、ほとんどがLINEで届きます。
だからこそ、そのスクリーンショットの公開こそが、指導の質と信頼性を示す、もっともリアルで力のある証拠です。
それなのに——
「合格者の声」として、アンケートとして書かせたような塾の仕組みを載せているスクールは注意です。
「添削が受け放題でよかったです」
「面接練習が無制限で助かりました」
「面接回答を作ってもらえるのが心強かったです」
こんな営業文句のような声が、実際に合格者から送られてくると思いますか?
上記は、私の塾の仕組みですが、私はこんな声は一度も受け取ったことがありません。
スクショは「嘘のつけない証拠」
LINEのスクリーンショットには、以下の情報がすべて記録されています。
- 誰が
- いつ
- どんなやり取りをしていたか
これらは、改ざんもねつ造も極めて困難です。
(※もちろん、吹き出しだけを切り取って捏造する方法もあります)
スクショには、「この講師とこの受講生が、こんな風に本気で向き合ってきた」という信頼関係の証明が詰まっています。
なぜLINEのスクショを載せない(載せられない)スクールがあるのか。
理由はとてもシンプルです。
感謝されるような関係が、そもそも築けていないからです。
- 講義動画を一方的に流すだけ
- 添削がない、もしくは添削のクオリティーが低い。
- 質問しても既読スルー
- 講師との関わりが希薄
そんな対応をしていて、誰が「ありがとう」と言ってくれるでしょうか。
感謝の声がないということは、指導の実態が薄い証拠です。
合格後も連絡をくれる受講生も多数
合格報告だけではありません。
「救助試験に合格できました」
「昇任試験に合格しました!」
「結婚式に来てください」
「また会いたいです!」
「今後、協力させていただきます」
「執務服に袖を通しました!」
「消防学校を卒業しました!」
下のスクショは、救助研修を修了したときのメッセージです。
誰も「模擬面接が受け放題でよかったです」なんて言ってきません。受講生は、塾の仕組みやサービス内容に感動しているわけではないのです。
助けられた実感。
指導が有益で結果を残せた安心感。
それが「ありがとう」という言葉になります。
受講生との信頼関係が本当にあるなら、スクショは自然と集まります。それを出せない、あるいは出さないスクールに、果たして信頼性はあるのでしょうか。
いろいろなスクショをいただいていますが、印象に残ったものもうを一つあげておきます。
こちらは34歳で堺市消防局に合格した方が送ってくれた、大阪府の消防学校卒業写真です。親御さんとそろって撮影し、送ってくれました。
最後の年齢。
しかも、消防官を2回も退職した経歴。
合格するのは厳しいかと思いましたが、最後まで私と模擬面接を重ねました。
遅い時は夜の11時半から。早い時は朝の6時半から。
そして、堺市合格。合格の報告を受けた時は、私もおもわずガッツポーズが出ました。
私は、すべての「合格者の声」を、実際のLINEスクショとして公開しています。
スクールを選ぶときに見るべきなのは、
- 再現性のない運営者の派手な経歴
- 算出方法不明なばか高い合格率
- 塾の仕組みを伝える合格者の声
- お金払って掲載してもらったメディア
ではありません。
本当に見るべきは、受講生のリアルな声が、どんな形で残っているか。
そして、それを最も信頼できる形で残せるのが、LINEのスクリーンショットです。
あなたが行こうとしているスクールにある、合格者の声をよく見てみてください
スクショ、載っていますか?
載っていなければ、それが答えです。