【祝】東京消防庁 面接受験者、全員合格
※写真は、東京消防庁1類2回目の合格発表日の消防学校です。
2025年に東京消防庁の面接試験を受験した受講生は、全員が合格という結果となりました。
受験者全員が内定を取るという、この塾の使命を果たすことができた一年でした。
一次試験の合格率を100%にすることは、正直なところ簡単ではありません。
入塾した時点での基礎学力が、人それぞれ異なるからです。
しかし、面接は違います。
面接試験まで進んだ場合、受験生同士の条件に大きな差はありません。
初めて面接を受ける人もいれば、何年も不合格を経験してきた人もいますが、
対策に使える期間そのものに、大きな違いはないからです。
東京消防庁の面接対策には、絶対の自信があります。
開校から10年。私の受講生たちは消防署内で階級を上げ、受験に有益なさまざまな情報を私に伝えてくれています。
その情報を基に、受験生一人ひとりの経歴を一から丁寧に聞き取り、面接回答を作成し、模擬面接を繰り返します。
面接当日まで受講生と伴走し、一人ひとりを丁寧に育てていきます。
試験直前だけの場当たり的な模擬面接ではなく、育てる模擬面接です。
東京消防庁1類・1回目の面接で不合格となったのは、わずか2名でした。
1名は、面接後に貴重品を忘れて取りに戻るという失態により、あと一人というところで不合格。
もう1名は、「それを言ってしまえば消防官としての適性を疑われる」という回答をしてしまい、あと11人で不合格となりました。
ただし、この2名はいずれも1類2回目に再挑戦し、二人とも無事に最終合格を果たしています。
また、1回目の面接前に一身上の都合で面接を辞退した女子大生もいましたが、2回目の面接では合格しました。
その結果、今年は東京消防庁の面接試験まで進んだ受講生は、全員が内定を獲得。
面接で一人も不合格者を出すことはありませんでした。
受講生の内訳は、最年長34歳、最年少21歳の大学生。
現役消防官は2名、30歳以上は2名でした。
今年の1類・2回目は採用人数も少なく、数字だけを見れば40倍近い倍率になるとも言われていましたが、実際の倍率は約9倍、面接倍率はわずか2倍でした。
正しく準備ができていれば、確実に合格できる倍率だったと思います。
今年の東京消防庁の面接で、思うような結果が出なかった方もいると思います。
面接に落ちると、人間性そのものを否定されたような気持ちになるかもしれません。
しかし、それは「向いていない」「能力が足りない」ということを意味しません。
実際、今回合格した受講生の中には、過去に面接で何度も不合格を経験してきた人がいました。
31歳の社会人で、空港消防官として勤務していた受講生は、14年越しの受験を経て、ついに夢を勝ち取りました。
大学生としての受験、市役所職員としての勤務、そして空港消防官。
複数のキャリアを重ねた末、31歳での合格でした。
10回以上に及ぶ面接不合格を経験しながらも、14年間抱き続けてきた思いを、ようやく形にすることができました。
面接では、市役所での経験を「査察係」としての強みに整理し、空港消防官としての経歴は「機関員」としての適性へとつなげ、それまでのすべての経験を統合したうえで、将来的に本庁職員として活躍する姿が自然に伝わる回答を作成しました。
模擬面接を10回以上重ねる中で、少しずつ自信を身につけ、本番の面接を迎え、無事に合格を勝ち取ることができました。
面接で何を見られているのか。
どこで評価され、どこで落とされるのか。
そこを曖昧なまま受け続けている限り、結果は変わりません。
「なぜ落ちたのか分からない」
そう感じているなら、今が見直すタイミングです。
今回のような倍率の面接で結果が出なかった場合、自分の対策を一度立ち止まって見直すことが大切です。
次の面接では、
「やれることはすべてやった」
と言える状態で臨んでください。
面接は、正しく準備すれば、必ず結果が出ます。
「また同じ一年」にしないために。
今の面接対策を、一度きちんと見直してみてください。
ご相談いただければ、今の立ち位置から、何を変えるべきかをお伝えします。
皆さんの夢が叶うことを願い、今年一年を締めくくりたいと思います。